返済は計画的に!?

 オリックスが金子千尋投手(28)と寺原隼人投手(28)の2本柱をフル回転して、早期の借金完済に乗り出す。阪神時代を含め監督史上最多の借金11を抱える岡田彰布監督(54)が、エースとローテーションの軸を中5日で先発させて、勝率5割復帰を目指す。

 リーグ戦再開の22日西武戦(大宮)に金子が、24日の3戦目に寺原が先発する予定。球宴までの25試合、中5日で回ればそれぞれ5試合に先発可能。岡田監督は「最初の3人は5回行けるからな」と見込む。

 18日、ほっともっと神戸で練習した寺原は「4連休があっても、リラックスする気持ちの余裕はありません。みんなそうだと思う。巻き返すチャンスは必ずあると思うので、接戦をとっていきたい」と意気込んだ。寺原と金子で5勝ずつすれば、借金は1まで激減する。

 さらにその1を返済する秘密兵器は井川慶投手(32)だ。右太もも痛で2軍調整を続けていた左腕の実戦復帰が、20日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(神戸第2)に決まった。1、2イニングに投げて回復具合を確認。2軍戦の先発を経て1軍に戻る見込みとなった。日本復帰戦となった5月9日ソフトバンク戦(ほっともっと神戸)は4回途中まで1失点と力投。岡田オリックス、5割へのカギは井川が握るかもしれない。