阪神和田豊監督(49)監督が18日、「鉄人」のフル活用計画を練ることを明かした。交流戦の変則日程で、44歳のベテラン金本知憲外野手を4番で起用し続けたが、リーグ戦では6連戦が基本。これまでは右肩の状態を考慮して週に1度、休養日を設けていたが、白紙に戻すことになった。

 和田監督

 もう1度、チェックして、(連戦も)いける可能性もあるだろう。(肩の)状態も上がってきているみたいだ。しっかりと見極めて、計画性をもってやっていく。

 22日DeNA戦(甲子園)まで調整期間がある。ここでトレーナー陣と確認作業を行う見通しだ。休養日不要となれば、フル回転で働いてもらうことになる。

 また、休養日が必要となった場合のプランも指揮官の頭にはある。

 和田監督

 休む時は、ベンチの誰が出てもおかしくない状態もある。良太だって、若い選手だって候補になる選手がいる。力をつけてきている。

 金本が自打球で右膝を痛めた時は、ベテラン桧山が代役で先発出場した。それは5月27日西武戦のこと。しかし交流戦の最後に打線が活発となった今は状況が違う。新井良や野原祐ら若手や中堅クラスが奮闘。打撃不振からの脱却を目指すマートンも加えて、代役サバイバルが始まる。4番の座も復調のブラゼルや新井が候補になってくる。

 和田監督

 (借金を)ゼロにするチャンスがある位置にいる。あと1つで戻るというところで勝ちきれなかった。とにかく初戦を大事に、是が非でも取るつもりでやっていく。

 最高の再スタートを切るために、金本中心の打線を固め直す。【田口真一郎】