<ソフトバンク2-1日本ハム>◇22日◇福岡ヤフードーム
ソフトバンク岡島秀樹投手(36)がまたもゼロ行進記録を伸ばした。1点リードの8回にセットアッパーとして登板。1番糸井から3人で片付け、開幕から25試合連続無失点とした。パ・リーグの記録集計はなく、比較できないものの、セなら元横浜の佐々木と巨人山口が今季作ったリーグ記録を上回る。黙って仕事をする職人気質で、淡泊な感想がシブい。
岡島
連続無失点が24試合から25試合になっても、あらためて意識することはありません。それよりチームが勝つことが一番。そのために今後も自分が持っている力を出すだけです。
打者から目線を切って顔が地面を向く独特のフォームが注目されがちだが、直球と同じ腕の振りでチェンジアップ、カーブをきれいに四隅に収める制球力がゼロ行進を支える。6年ぶり日本復帰となった今季、ビハインドやイニングまたぎもこなし、登板数は森福に次ぐ。タフな体ですっかりブルペンの屋台骨になった。斉藤投手コーチは「ブルペンでもほとんどしゃべらない。集中している」と任務に忠実な姿勢をたたえた。
右肩の張りから1軍復帰した守護神ファルケンボーグへの負担を考慮し、森福が最終回を締めた。高山投手コーチは「そういう起用ができるのも岡島の存在が大きい」と感謝しきり。反攻をかけたリーグ再開の初戦から存在感を光らせた。【押谷謙爾】



