<阪神1-2DeNA>◇22日◇甲子園
4番復帰した阪神新井貴浩内野手(35)が先制点をお膳立てした。5月3日中日戦(ナゴヤドーム)以来、33試合ぶりに「定位置」に戻った。2回、先頭打者でDeNA先発高崎の外角低め138キロスライダーを中前に運び、4試合連続でHランプをともした。続く金本の左前打で三塁まで激走。1死一、三塁から浅井の内野ゴロ間に先制ホームを踏んだ。
4打席中3打席で出塁し、チャンスメークした。4回無死一塁ではフルカウントから外角低めスライダーを見極めて、四球を選んだ。6回も2死から内角カーブに手を出さず、歩いた。得点には結びつかなかったが、後続につないだ。
新井
4日間で微調整(できた)。また明日。
交流戦後の全体練習中に、4番復帰を伝えられたという。和田監督は再び4番に据えた主砲を頼もしく見つめた。「これから新井が中心になってやっていってもらわないといけない。土台もしっかりしてきたし、ボールも見極められていた」。新井も「そのつもりで」と逆襲の猛虎の先頭に立つ意気込みだ。
チャンスで打てず、交流戦終了まで金本に4番を譲った。交流戦終盤にかけて調子を取り戻し、リーグ戦再開のタイミングで4番に復帰。ここからは目の前の1試合に集中していくだけだ。勝敗の責任を背負うプレッシャーを跳ね返し、チームを勝利に導くのが4番の仕事。逆襲へ、新井の存在は不可欠だ。【岡本亜貴子】



