<阪神1-2DeNA>◇22日◇甲子園

 阪神先発のランディ・メッセンジャー投手(30)が、やるせない甲子園8連敗を喫した。5回まで無失点。1点リードの6回が勝負の分かれ目だった。2死一、二塁。筒香にフルカウントでカーブを投じたが、タイミングを合わされた。右翼線適時三塁打で2点を失い、逆転を許した。

 2回の対戦では146キロ直球で空振り三振に抑え、4回は緩いカーブで捕邪飛に封じていた。6回は緩急差が生きなかった。「ボールの選択は間違っていなかった。フルカウントで、あの状況でカーブを待っていなかったと思う。脱帽するしかない」。7回2失点と粘ったが、今季6敗目だ。

 甲子園では好投しても報われない展開が続き、昨年9月6日広島戦で勝って以降、黒星が8個並ぶ。「長い道が続いている。いい投球をしても、結果として示せていない」。前回16日ロッテ戦(QVCマリン)と同様に中盤以降、先頭打者の出塁を許して失点するパターンが目立つ。わずかなスキが命取りになった。【酒井俊作】