腰椎椎間板ヘルニアのリハビリを終えたソフトバンク小久保裕紀内野手(40)が今日24日、日本ハム戦(福岡ヤフードーム)で1軍復帰する。23日のウエスタン・リーグ広島戦(小郡)に4番一塁で先発し、2打数無安打。2軍戦2試合で5打数無安打ながら、「結果より全部が不安なくこなせるかということだった。どの動きも全部できた。開幕から悩まされた腰痛は出ていない」と完調を宣言。秋山監督も「予定通り」と、主将の昇格を決めた。
最終調整の舞台となった小郡は、95年3月11日のオープン戦で広島高橋建から左翼場外へ同点満塁弾を放った球場。「こけら落としやったんよね。17年前ならホームランやのにな」と7回の左飛(記録はエラー)に苦笑い。それでも5月22日の発症後は歩行も困難だったことを考えれば、わずか1カ月で劇的な回復だ。
リーダーの戦列復帰は3連勝中のチームに勢いを与える。「後半戦に向けていい風を吹き込めたら。その前に煩わしいのは終わらせたい」と、まず王手のままの通算2000安打をクリアするつもり。「もうどんなヒットでもいいよ」と言うが、1カ月もお預けにされたタカ党は会心の一打を待っている。【押谷謙爾】




