<楽天4-4ロッテ>◇24日◇Kスタ宮城
楽天のルーキー釜田佳直投手(18=金沢)は悔しそうに天を仰いだ。同点の7回2死一塁、サブローへの7球目。143キロ直球はインハイに外れた。四球を与え、得点圏に走者を残し降板を告げられた。6回2/3を投げ8安打3失点。延長11回引き分けで、勝敗はつかなかった。「(調子は)あまりよくなかった。序盤から変化球も多く、大胆さがなかったかなと思います」と冷静に振り返った。
直球、スライダーともに高めに浮いた。「(体の)開きが早かったのかなと思います」と試合中からフォームの異変に気付いていた。それでも修正できなかった。サブローには4打席のうち3打席で四球を与えた。2回、3回の失点はともに四球が絡んでのもの。星野仙一監督(65)は「四球が多すぎ。プロはそんなに甘くないということ。早めの3失点はいかんわな」と厳しく評した。釜田も「先に3点を与えたら、攻撃も難しくなってしまう」と勝ちきれなかった責任を負った。
それでも、先発して6戦で負けなし。初登板からの4連勝は次回登板に持ち越しとなった。「もう1度フォームを考え直します。自分の成績はそんなに考えてないので。勝ちにつながる投球がしたい」と気を引き締めた。【斎藤庸裕】



