<ソフトバンク1-5オリックス>◇28日◇福岡ヤフードーム

 オリックスT-岡田外野手(24)が、復活の2安打2打点をマークした。左太もも裏に不安がある中、今季初のDHで先発。同点&ダメ押し打で終盤の逆転勝利を呼んだ。

 チームの浮沈を握る5番打者が戻ってきた。0-1の7回無死一塁、大場のスライダーを中越えの適時二塁打とした。5月20日ヤクルト戦以来、39日ぶりの打点で試合を振り出しに戻した。さらに2-1の8回2死一、二塁で、防御率0・00の岡島から適時左前打。4月26日楽天戦以来のマルチ安打で勝負を決めた。「打線のつながりでいくことしか考えてなかった」。

 左太もも裏は万全ではない。試合前にはテーピングでがちがちに固める。左足をかばうために右足にも疲れがたまる。この日は連戦の疲れも考慮されて打撃に専念した。「久しぶりに9回を出ているので。でもそんなこともいっていられない。うまくケアをしながらしっかりやりたい」。

 この日は4番李大浩が出塁した直後の打席で安打を放って、得点を呼んだ。岡田監督は中軸のつながりで勝利して「打線やからな」と納得の表情。借金12で最下位は変わらないが、10年のホームラン王は「打撃のキレも出していきたい」と意気込んだ。【益田一弘】