こんな時は名湯の力や!

 和田阪神が2日、空路で愛媛・松山に入った。チーム宿舎は道後温泉の中にある。2カード連続の負け越しで、借金は今季最多タイの「4」。まずは疲れた体を癒やすしかない。

 和田監督

 負けてるのに、のんびりつかると言ったら、怒られるだろ。でも、何かを変えないといけないから、リフレッシュにはいいかもしれない。

 温泉の話題を振られ、指揮官は思わず苦笑した。しかし、今回の松山入りは、いいタイミングだ。球児&福原が不在の中継ぎ陣は疲労の色を隠せない。ブラゼルと藤井彰も前日1日のヤクルト戦で負傷。軽症ではあるが、少しでも傷を癒やす場があるのはありがたい。

 もちろん、温泉だけにすがる考えはない。

 和田監督

 先発陣がもう1度、責任イニングを投げて、ゲームを作っていかないと。後ろには経験も必要だが、若い力も必要だ。疲労もたまってきている。打線も投手も若い選手が暴れる時期になる。1人でも2人でも出てくれば、再浮上のきっかけがつかめる。

 先発陣の奮起を促し、若手にもゲキを飛ばした。リリーフは経験の必要なポジションではあるが、鶴や二神らを大胆に起用することをにおわせた。局面打開には、やはり積極的なアクションが必要だ。1・5ゲーム差に接近する5位広島との2連戦。使えるものは何でも使って、眼下の敵を倒すしかない。