<ロッテ3-4オリックス>◇8日◇QVCマリン
オリックス李大浩内野手(30)が、パ・リーグの単独キング弾を放った。1回表2死三塁から、ロッテ吉見のチェンジアップを左翼席へ運んだ。豪快な先制の14号2ラン。故障離脱中で西武中村の13本を抜き去り、打点とともに単独2冠王となった。前日7日に連続試合安打が「13」で止まったが、豪快弾で再スタート。李大浩は「昨日打てなかったから、1打席目は集中して入れた」と話した。
李大浩にはタイトルの話題がついて回る。韓国時代の10年に打率、打点、本塁打に加え、長打率、最多安打、得点、出塁率と7冠を独占した。本人も「韓国でもとったし、(7冠が)常に頭の中にある」と話したこともあった。だが、この日は「最後の10試合くらいになったら自分の気持ちを表現する。まだまだ(先は)長い」と、タイトルの話題には乗らなかった。
李大浩の1発で始まった試合は、最後も本塁打で決まった。3-3で迎えた9回1死。途中出場の大引が、左中間に決勝の3号ソロを放った。これには岡田監督も「よくあそこでいったもんや。あのホームランはほんまに大きいよな」と驚いていた。
初の2カード連続勝ち越し。2位日本ハム、首位ロッテと上位連破は価値も十分。自力Vの可能性は消えたままだが、岡田監督は「(前半戦は)あとは9つやからな。総力戦や」と、借金10からの巻き返しに意気が上がる。李大浩にとっても、中村が10日から復帰予定だけにタイトル争いはさらに注目される。




