右脇腹付近の炎症で6日の西武戦(西武ドーム)で予告先発を回避した楽天田中将大投手(23)が8日、仙台の2軍練習場でブルペン入りした。セットポジションからの投球を交え、変化球を含む36球。最初は軽めに投げていたが、終盤の数球は力を込めたピッチング。「普通に投げられました」と、ひと安心の様子だった。投球後はダッシュ系のメニューを行った。今日9日からは1軍本隊に戻る。前半戦中での先発復帰へ、支障はなさそうだ。