ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の参加問題で、NPBの国際関係委員長を務める日本ハム島田利正球団代表(57)が、12日に渡米し、大会を主催するWBCI側と交渉を行うことが9日、分かった。同代表は今月3日に行われた12球団代表者会議において、主催者側との交渉を一任されていた。不平等な収益配分を問題視している選手会は、大会への不参加を表明している。交渉の結果次第では、「不参加」としている選手会の決定が覆る可能性もある。