阪神マット・マートン外野手(30)が19日、2軍練習初日から左翼の守備練習を志願した。18日に出場選手登録を抹消され、この日から鳴尾浜での練習に参加。フリー打撃を行った後、M砲は因縁の左翼守備についた。17日のヤクルト戦(神宮)で拙守を連発し懲罰交代を食らい、試合後には関川コーチと衝突し2軍降格の要因になった。
ノッカーの筒井ファーム育成コーチに「(17日に)レフトでミスしてしまったから」とリクエスト。リラックスした雰囲気で約15分、打球を追った助っ人は「こっちでやれることをやって早く戻りたい」と前向きに言った。
当然ながら推定年俸2億2500万円の助っ人も鳴尾浜では特別扱いはなしだ。吉竹2軍監督は「体がどこも悪くないのなら2軍に来た選手としてやらせるつもりだ。ほかの選手と同じように試合に出すよ」と話し、マートンも「火曜日からゲームに出るつもり。自分は阪神タイガースに雇われているので」とウエスタン・リーグにも出場する構えでいる。「いろいろなモノを吹っ切って、いい状態で」(和田監督)。2年連続最多安打のバットマンが若虎と汗を流して1軍を目指す。【池本泰尚】



