左脇腹痛で離脱していた日本ハム糸井嘉男外野手(31)が、今日4日の楽天戦(東京ドーム)から、1軍に合流する。首脳陣が状態をチェックし、問題なしと判断されれば、最短復帰となる明日5日の同戦で出場選手登録される見込み。この日は2軍施設の千葉・鎌ケ谷で調整した。
逆転Vを狙う栗山ハムに、“スーパーマン”が帰ってくる。左脇腹痛で離脱している糸井が、今日4日の楽天戦(東京ドーム)の練習に合流。状態をチェックし、問題がなければ、明日5日にも1軍選手登録される。
“正義の味方”は、驚異的な回復を見せている。左内腹斜筋の挫傷で全治2、3週間と診断されたのが先月26日で、そこからわずか1週間。この日は鎌ケ谷で全体練習後に特打を行い、34スイングで5本をスタンドに放り込んだ。「打つ方は大丈夫です」。空振りをした際には痛みもあるようだが、基本的な動作に違和感はない。
問題は送球。現在でも「30~40メートルを投げている」(五十嵐2軍監督)程度で、万全とはほど遠い状態。チームでは現在、稲葉やホフパワーがDHで出場することが多いため、糸井の復帰には守備に就けることが条件となる。本人は「痛みはまだある。(全力送球で)パンッっていうのはまだきつい。でも(1軍に)行ったらできるかもよ~」とニヤリ。1軍首脳陣は最低でも、中継プレーでカットマンへ的確なスローイングができるかどうかを見極める方針でいる。
今季は110試合に出場し、打率はリーグ7位の2割9分1厘。昨季タイトルを獲得した出塁率はリーグ2位の3割9分3厘。守備面での貢献も大きく、復帰すれば首位争いを続けるチームにとっては大きな戦力に違いない。人助けならぬチーム助けのために、地球…いや、東京ドームに降り立つ。【本間翼】



