阪神中村勝広GM(63)と南信男球団社長(57)が異例のタイミングでトップ会談を行っていたことが21日、分かった。同GMは新外国人獲得に向けた調査のため16日に成田空港から極秘渡米。20日に帰国し、その日のうちに同球団社長と今後の補強方針について意見交換したとみられる。GMと球団社長の会談は珍しくないが、帰国して即、のタイミングに改革への本気度が表れていた。
来季、巻き返しを図る上で打線強化は大きなポイントになる。新外国人候補のリストアップだけでなく、今季まで米国でプレーした西岡剛内野手(28=ツインズ傘下3A)や、福留孝介外野手(35=ヤンキースFA)の獲得も目指しており、動向について話し合った模様だ。クライマックスシリーズ進出も崖っぷちに追い込まれ、いよいよ来年に向けて本格的に動き出す。
この日、宿敵の巨人が3年ぶりのリーグ優勝を決めた。同GMは「1つの大きな目標というか打倒巨人。高いハードルではあるけど、越えないといけないところでしょう」と決意を新たにした。
チーム再建に向けて課題は山積みだが、精力的に改革を進める。




