<楽天2-0ソフトバンク>◇2日◇Kスタ宮城
楽天田中将大投手(23)が、粘って粘ってCS進出へ望みをつないだ。2回から7回まで毎回安打を許し、得点圏に5度走者を進めた。それでもホームを死守し、完封で9勝目。「調子は良くなかった。ランナーを出してから粘って投げることができました。とにかく0点に抑えることだけ考えてました」と振り返った。
前日1日の敗戦で自力でのCS進出が消滅し、迎えた3位との一戦だった。「状況は厳しいですけど、直接対決で絶対に負けられなかった」とエースは強い決意で臨んだ。序盤は「バランスがかみ合ってなかった」とフォームのずれを感じながらも、試合中に修正した。ソフトバンク打線を散発6安打に封じ、ゲーム差を2・5に縮めた。「とにかく、この試合をとれたので良かった」。残り6戦。「全部勝つしかないので、全員で1試合1試合、勝ちにいくだけです」と田中。奇跡に向かって突き進む。




