<阪神0-2ヤクルト>◇5日◇甲子園

 阪神能見篤史投手(33)が奪三振タイトルに1歩近づいた。8回から救援。1死から川端に右越え三塁打を浴び、代打バレンティンの左適時打で失点したが、2死から森岡をスライダーで空振り三振。9回も1死からフォークで田中からハーフスイングの三振を奪った。中1日での登板に「キツイですね」と苦笑いも、タイトルについては「可能性がある限りはね」と意欲を見せた。

 2奪三振をプラスし、170奪三振。トップの巨人杉内にあと2に迫った。杉内はこの日、出場選手登録を抹消され、165奪三振で3位につける広島前田健はもう1度登板する見込み。能見にとって、残すは9日DeNA戦(甲子園)の1試合のみ。2桁勝利をかけて先発するメッセンジャーとの兼ね合いもあるため、能見は「僕が決めることじゃないので」と話すにとどめたが、藪投手コーチは「可能性がある限りはアシストしなきゃいけない」と話した。奪三振王争いから最後まで目が離せない。