<フェニックス・リーグ:ヤクルト0-1阪神>◇13日◇日向

 これがCSやったらええのになあ、ホンマ…。みやざきフェニックス・リーグのヤクルト戦で、期待の若トラが躍動した。先発岩本輝投手(19)が9回途中、140球を投げ、無失点だ。今季1軍で結果を出した岩本、来年は投の柱を目指せ!

 岩本は走者を出しても失点しない“怪投”を演じた。初回、いきなり山田に二塁打されるなど3回まで連続して先頭打者に打たれた。4回からは走者なしでもセットポジションで投げるなど四苦八苦。9回途中までで被安打6、6四球と乱れた。西田の2連続失策で無死一、二塁となり降板したが、そこまでの球数は140。それでも3併殺を奪うなど要所を締め、得点は与えなかった。

 「先頭打者に出塁されるのはいつもの課題なんで…。しっかり取り組んでいかないとダメですね。球数を減らそうと思っていたのにそれも反省点です。ちゃんと完投できるようにやっていきたい。最後にだんだんよくなっていったところはよかったですけど」

 中西2軍投手コーチは「最初からきわどいコースに投げすぎる。思い切って攻める気持ちが必要だな。秋の課題は球速アップと変化球の精度を上げること」。この日の最速は141キロ。今月18日の秋季練習から1軍投手コーチに配置換えされることもあって、来季への教育方針を説明していた。