阪神坂井信也オーナー(64)が17日、阪神電鉄本社で中村勝広GM(63)と初会談を行った。坂井オーナーは「内容は言えません」と具体的な話し合いの内容については言及を避けたが、中村GM就任後に進めている日本人メジャーリーガーや新外国人、ドラフト会議などの補強戦略について報告を受けた模様。「了承した中での話と理解してもらえれば。できることとできないことがあるが、できる範囲内でやっていると思う」と中村GMの補強方針を評価した。

 チームは補強の目玉として日本人メジャーリーガーの獲得を目指している。ツインズを自由契約になった西岡とは日本シリーズ終了後に交渉を行う予定で、獲得が決定的な状況。福留や五十嵐らもターゲットに挙がっており、会談でも話題に上がったとみられる。

 坂井オーナーは中村GM就任時にあいさつはしているが、話し合いの場を持ったのは初めて。2年連続Bクラスに落ち込んだチーム再生の道筋を再確認した。また今日18日の秋季練習からスタートする新体制で黒田ヘッドコーチや水谷チーフ打撃コーチ、河村2軍打撃コーチが同世代。

 「こんな状態やから一からチーム作りをしてほしい。同じ年くらいの人が3人ほどいてるけど、頑張ってほしい」と期待を込めていた。