ソフトバンクのドラフト1位指名、亜大・東浜巨投手(22=沖縄尚学)が3日、故郷・沖縄での凱旋(がいせん)登板を熱望した。「沖縄で試合が出来れば、これ以上のことはないですね。やっぱり試合で投げたい。小さいころに僕もキャンプ巡りをしたりしたので、今度は沖縄の子どもたちに夢をみせられる選手になれれば」と熱っぽく語った。
沖縄では沖縄セルラー那覇で、改装された10年から3年連続でDeNAが公式戦を開催。両翼100メートル、収容3万人の本格的なスタジアムで、巨人などもオープン戦を行っている。現在、沖縄では10球団がキャンプを行うが、ソフトバンクは1、2軍とも宮崎。公式戦も開催されたことはない。
だが、東浜の凱旋登板で盛り上がった実績はある。今年3月、同球場で東日本大震災復興試合として亜大-中大戦が行われた。東浜は、中大島袋と投げ合い、7000人の観客を沸かせている。同球場関係者も「あの時はたくさんのお客さんが入りました。もしプロで投げるとしたら楽しみですね」と話す。
前日2日、母校・沖縄尚学に指名あいさつに行き、その夜は実家に戻って夏以来の家族だんらん。1泊だったが地元愛を再確認した。1年目から実績を重ね、人気が高まれば、実現も遠くないかもしれない。【石橋隆雄】



