中日の北谷キャンプ2日目(7日)の7時間練習は、下半身イジメで締められた。10選手が2組に分かれ、10スイングずつの速さをリレーで競争。その後は座った姿勢のムカデ競争でベースランニングだ。高木守道監督(71)は「いろいろ考えとるのう。俺らの時代はうさぎ跳びしかなかった」と感心。発案した井上一樹打撃コーチ(41)は「股を割って下半身を鍛えれば、守備もどっしりするし、周平なんか、もっと打球が力強くなる」と説明。ナインは一様に「キツイ、もうパンパンっす」と悲鳴を上げていた。