阪神中村勝広GM(63)が25日、1軍コーチの“2軍参観”を奨励した。阪神の来季の課題の1つに1、2軍の連係強化がある。今季は1軍首脳陣が2軍視察に訪れることも少なく、入れ替えも活発ではなかった。若手の生の情報を1、2軍で共有することは、効果的な入れ替えにつながる。「体調面とか、時間的に許すことがあれば、ぜひ足を運んでほしい。これは強制ではなく我々の願望ですよ」と話した。

 コーチの2軍参観は、若手の育成にも効果があるという。「1軍首脳陣につぶさに見られているというのは、彼らにとって一番の励みになるでしょう」。中村GMも頻繁に鳴尾浜球場へ足を運んでおり、来季も時間の許す限り、2軍を視察する方針だという。シーズン中に2軍選手が1軍の練習に参加することも視野に入れており、支配下選手全員を戦力として活用するために、頭を使っていく。