ビッシビシ鍛えてくれ-。オリックス山田久志OB会長(64=日刊スポーツ評論家)が「ぬるま湯体質」の打破を指令した。1日、大阪市内のホテルで阪急・オリックスOB会総会が開かれた。山田会長は、最近10年間でAクラス1度のチーム再建に向けて、森脇監督にスパルタを求めた。

 山田会長

 低迷は本当に残念。これまではちょっと甘い。厳しさが足りなかった。体もそうだが、特に心を鍛えてほしい。骨太のチームをつくってほしい。

 優勝を期したシーズンで最下位に沈んだ。宮内オーナーが求める「常勝軍団」の復活は、山田氏がプレーした70~80年代の阪急がモデルだ。黄金期を形成したOB会長は、球団OBを結集させた森脇オリックスに「コーチも大幅に変わった。オリックスは決して弱いチームじゃない。厳しく、鍛え上げてほしい。必ずオリックスの復活はある」と切実に訴えた。

 森脇監督は「試合だけでなく、キャンプにもきていただいて、指導、苦言、激励をしていただければ」とOB会に協力を期待。山田OB会長も「全面的に協力する。キャンプでもどこでも呼んでくれたら、どんどんいく」と“臨時コーチ”も望むところだ。一丸となって勇者復活を目指す。【益田一弘】