楽天田中将大投手(24)は2日、福島市を訪問した。広島中村恭平投手(23)と野球教室、除染ボランティア激励、小学校訪問を行い、1988年度生まれの選手による「88年会」の社会貢献活動開始を正式表明した。「震災直後より情報が少なくなっている。風化させてはいけない。今年24歳の世代で日本を背負っていかないと」と話し、まずは来年1月5日、仙台に被災地の小学生約400人を招く。また「55年会」の巨人村田が、両会のチャリティーマッチを提案したことに触れ「より大きな発信源になる。恐れ多いけど、予定が合えば、ぜひやりたいですね」と意欲を見せた。