楽天が総工費4億円で球界初のグラウンド縮小も、エースは不変のスタイルを貫く。18日、球団がKスタ宮城改修の概要を発表。両翼を1・4メートル、左中間、右中間をそれぞれ1メートル縮小する。1日から着工し、来年3月中旬には完成させる予定だ。

 今季、同球場での本塁打数は38本で12球団の本拠地球場では最少。縮小に伴い本塁打が出やすくなることに、エース田中将大投手(24)は「フェンスぎりぎりの当たりが入るようになるけど、打たれなければいいだけ。気持ち的に変わらない」と、投球スタイルを変えない姿勢を示した。野手の本塁打増加により、投手への援護点も増える。それでも「それ(援護点)に期待して投げてはいけないと思う」と冷静な意見を述べた。

 また、球団は縮小と同時に客席を増やすことも発表。新設する外野フェンスと従来のフェンスとの間に新たに90席設置する。一塁側内野席も増やし、収容人数は合計425人増の2万3451席に。来季は新しい本拠地で、悲願のリーグ初優勝を目指す。