楽天高堀和也投手(25)が4日、Kスタ宮城の室内練習場に新年一番乗りを果たした。最高気温1度に届かない極寒の仙台で、午前11時に登場。小山伸とキャッチボールを行った。前日3日に故郷の富山から仙台に戻ったばかりだが「良い感じで投げられました。僕は結果を出すしかない」と、正月気分は抜けていた。

 3年目の昨季、念願の1軍デビュー。3勝を挙げた。「まぐれだったと思われないようにしないと」と、今季が勝負ととらえている。そこでフォーム改造に着手。これまではテークバックからリリースまで、グラブをつけた左腕は腰付近に構えていた。今はグラブを肩付近まで上げ、左腕で投球時の“壁”を意識。左肩の開きをギリギリまで抑えるのが狙いだ。徐々に、手応えを感じている。

 右の救援陣にはベテランの斎藤隆も加わり、競争は激しくなる。9日には渡米し、マリナーズ岩隈と自主トレを行う。「海外トレが無駄にならないようにしないと」と新年早々、高堀は気合に満ちていた。【古川真弥】