楽天銀次内野手(24)が「デーブ流」で来季のさらなる飛躍を誓った。5日、Kスタ宮城で新年初の自主トレ。室内練習場でキャッチボールとティー打撃で汗を流した。さらにフリー打撃では約50スイングで走者を想定するなど、実戦形式の練習も取り入れ「いい練習ができました。今日は(自主トレに来た中で)僕が一番打ってるでしょ」と満足そうな表情を見せた。

 昨季、広角打法が開花し、打率2割8分の結果を残した。大久保打撃コーチ(現2軍監督)のもと、毎日の「アーリーワーク(早朝練習)」が実を結んだ。他選手がケガなどで離脱する中、アーリー皆勤は銀次のみ。「人より多く練習しないと、うまくはなれない」と、確固たる信念が生まれた。大久保コーチは2軍の指揮をとるため、今年は1軍ではアーリーワークがなくなる可能性が高い。それでも銀次は「(2月の)キャンプでも早く来て練習しますよ。自分からやらないと意味がないので」と力強く話した。本気で狙う首位打者に向け、自主的に練習の虫になる。【斎藤庸裕】