<オープン戦:楽天6-3DeNA>◇3日◇長崎
左キラーは健在だ。楽天中島俊哉外野手(32)が3日、DeNA戦(長崎)で二塁打を2本放った。神内、林と、両左腕の変化球を捉えた。「ずっとファームにいたので、チャンスをもらって結果を出しホッとしています」と胸をなで下ろした。11年目の今季、久米島キャンプは2軍スタートだった。今回の遠征から昇格し、最初の1軍戦で早速結果を出した。
リラックス打法だ。「今までやってきたことが通用しない。結果を気にせず、思い切って挑戦したい」と打撃フォームを変えた。バットの先端が投手の方を向く構えだったが、上体の前方に「力を入れず」バットを差し出す構えにした。「バットの位置を手前にして、(投手との)距離を置く。間が取れます」と狙いを明かした。4回1死一、二塁では、林のフォークを手元まで呼び込み、左中間への2点二塁打。間を取れている証拠だった。
ジョーンズ、森山、島井らが加わり、2年目の島内も台頭。外野は激戦区だが、中島は「1打席、1打席、必死です」と言った。パンチ力のある右打者として、開幕までアピールを続ける。【古川真弥】



