<巨人3-2広島>◇3月31日◇東京ドーム
鬼門を破れなかった。広島が今季初のサヨナラ負けを喫し、東京ドーム10連敗となった。延長11回にエルドレッドの1号ソロで勝ち越したが、その裏、広島横山竜士投手(36)が無死満塁から巨人阿部慎之助捕手(34)に右翼線へのサヨナラ打を許した。野村謙二郎監督(46)は「最高のところで打って、ヨッシャーとなったけど。昨日も投手をつぎ込んでるし、ああいう戦いは難しかった」と振り返った。
前日30日に続いての延長戦だった。2日で10人の継投。10回に登板した今村は3連投だったため、11回は横山に託した。オープン戦で好調だった永川勝が右中指の負傷で登録抹消されたのも不運だった。
先発したエース前田健太投手(24)は1球を悔やんだ。今季初登板は8回5安打1失点。役目は果たしたが、唯一の失点が1-0の7回、坂本に許した同点ソロ。スライダーが真ん中に入った。WBCで登板した3試合はいずれも5回まで。6回以降は制球に乱れが出ていた。
前田健
思ったよりも疲れがきた。チームの初勝利をと思っていたけど。接戦でも負けは負け。
3-4、1-1、2-3。近くて遠い初白星。2日のヤクルト戦はマツダスタジアム。地元に戻り、12球団最後の初勝利をつかみ取る。【鎌田真一郎】




