日本ハムのルーキー鍵谷陽平投手(22)が08年夏の高校野球大会以来の聖地に凱旋(がいせん)する。24日は札幌市内にある病院の院内学級を訪問し、今日25日からの阪神戦に向けてリフレッシュした。今季は中継ぎでプロ初勝利を挙げ、先発デビューも経験。道産子の星として思い出の球場をステップアップに、さらなる飛躍を目指す。
08年南北海道大会準々決勝で大会5連覇中の駒大苫小牧を破り、9年ぶりに北海を甲子園へと導いた。だが、1回戦の東邦戦で野球人生初の1試合3本塁打を浴びるなど、7回14安打12失点。「苦いイメージしかないですね…」と振り返る。
先発2戦目となった17日DeNA戦では3回4安打2失点と今季は開幕から1軍スタートするなど順風満帆な道のりだったが、壁が立ちはだかった。「あそこ(甲子園)から切り替えて上へ向かっていけたら」。大谷、藤浪の大型新人対決の注目度に負けてられない。トラウマのマウンドで再浮上へのきっかけをつかむ。【田中彩友美】



