<オリックス7-1広島>◇2日◇京セラドーム大阪
悔しい完投だ。オリックス西勇輝投手(22)が9回5安打1失点で、無四球完投。チームトップの5勝目を挙げた。得意のチェンジアップ、スライダーに加え、習得したカーブを有効に使った。「ゾーンの奥行きを使うことが出来た。迷いもなかったし、よかったと思います」と振り返った。
“らしさ”も出た。9回2死まで二塁すら踏ませなかったが、最後の最後で丸に1発を浴びた。「まさかです…。最後に読まれて、甘く行ってしまった」と悔やんだ。先制本塁打の後藤からは「お前らしいな。詰めが甘いんだよ」と声を掛けられ「本当に悔しい」と苦笑いだ。
昨季完投はノーヒットノーランを達成したシーズン最終戦のみだったが、今季はすでに3度目。森脇監督も「今年の登板のなかでは一番スキがなかった」と称賛した。借金ワースト9から完済へ、4度目の挑戦権を得た。【池本泰尚】



