右脇腹痛のため2日に出場選手登録を抹消された広島前田健太投手(25)が3日、広島・大野練習場で故障後初めてキャッチボールを行った。約30メートルの距離で軽めに投げた。野口チーフトレーナーは「痛みもないようで、今後はトレーニングの強度を上げて状態を見ます」と話した。山内投手コーチも「電話で本人と話したが、よくなっているということだった。最短(10日間)で戻ってこれれば」と期待。順調なら近日中にブルペン入りする見込み。