日本ハムは4日、今日5日からの巨人戦(東京ドーム)に向け、新千歳空港発の航空機で移動。二刀流ルーキー大谷翔平投手(18)も、意欲をのぞかせた。

 阪神藤浪と対戦した甲子園に続き、大谷には感慨深い舞台となる。野球少年時代は、テレビの中の世界だった東京ドームの巨人戦。「小さいころから見ている球団ですし、すごい選手が多い、すごく楽しみ」。自然と気持ちは高ぶった。

 投手として初勝利を挙げた今月1日の中日戦から中3日が開き、今日5日の試合前にはブルペン投球も予定。ただ球数は少なめに設定されそうで、相手先発が右腕沢村ということもあり、野手としての出場が見込まれる。打者としては先月29日の広島戦から出場がなく、打率3割4分8厘の大谷は「うまく休ませてもらってるので、疲れはないです。打席とか、出たいなっていうのはあります」とウズウズしている。

 昨季日本一で、今季もセ・リーグ首位争いをする巨人だけに「見て学ぶこともあると思う」と、技を盗むつもりでいるが、そのターゲットが二刀流ならではだった。「阿部さんとか…」と、同じ左の強打者を挙げた直後「沢村さんも、打席の中で感じることがあると思う」。速球派の右投手という共通点。「(沢村は)ストレートで押してくる。力強いので、振り負けないようにいきたいです」。あこがれの舞台を、投打両面の成長の場とする。【本間翼】