脱力フォームで走りまくる!
DeNA荒波翔外野手(27)が沖縄・恩納村で自主トレを公開し、盗塁王を宣言した。昨季はトップの丸(広島)に10個及ばない19盗塁でリーグ3位タイだった。「走ると分かっていても、成功できるようにしたい。監督から信頼してもらえないし、盗塁のサインを出してもらえない」と盗塁の数以上に、成功率にこだわると明かした。
特に阪神戦への思いが強い。昨季はわずか1盗塁だった。さらに、FA移籍した久保の人的補償で、今季から元チームメートの鶴岡が阪神に加わったからだ。「今まで以上に盗塁がしにくくなっちゃいますね。でも盗塁を決めることで恩返しになると思う」と対戦を心待ちにした。
走り方を変えて挑む。昨年12月に巨人鈴木と自主トレを行い、盗塁成功の秘訣(ひけつ)を学んだ。全力疾走のときこそ、上半身の力を8割にすることで、腕の振りへの意識が上がるということだ。「(今までは)100%の力を出すときに力んで走っていた。教えてもらって、体の疲れも全然違いますね」と話した。
守備にも変化が出た。「体のブレが少なくなった」と効果を口にする。外野手で3年連続ゴールデングラブ賞受賞となれば、球団では屋鋪以来26年ぶり。新フォームでもう1つの賞も狙う。【細江純平】



