中日高橋周平内野手(20)が「助けてぇ~」と絶叫した。2日、居残り特守で辻コーチから1時間連続でノックを浴び思わず叫んだ。「キツイです。でも僕の課題は守備。守れないと出られないポジションなので」。直前には1時間の居残り特打も行い、谷繁監督が柵越え締めを指令。息もぜいぜい、右中間への大アーチで応え、客席の拍手を浴びた。結局朝8時半の早出特守から午後7時の居残り特守まで10時間半の猛練習。「レギュラーをつかみたい」と必死だった。