オリックスのドラフト1位吉田一将投手(24=JR東日本)が19日の紅白戦で実戦デビューすることが14日、分かった。右肩の張りを訴え、調整が遅れていたが、順調に回復。この日もブルペンで54球を投げた。「フォームも固まってきた。腕を全力で振るのも問題ない。後はコントロールなど細かい精度を上げたい」。1イニング限定の登板で、社会人屈指の右腕がいよいよベールを脱ぐ。