<オープン戦:日本ハム7-1ロッテ>◇22日◇名護
日本ハムの新外国人ホアン・ミランダ内野手(30=メキシカンリーグ)が上々のオープン戦デビューを飾った。「3番一塁」でスタメン出場。2打数1安打2打点、1盗塁のおまけ付きと打って走って猛ハッスルした。「これからも徐々にタイミングをつかんでいきたい」。キューバ出身の期待の新戦力が抜群の適応力で、存在感をアピールした。
早くも左の大砲の片りんを示した。5回2死満塁の絶好機。ロッテ左腕松永の内角直球を華麗に流し打ち。打球は緩やかな軌道を描いて左前にポトリと落ちた。勝ち越しの2点打が決勝打。オープン戦初戦白星につなげた。「素早く反応することだけを心がけたよ」。持ち前のコンパクトで鋭いスイングで勝負強さを発揮した。
1回には本人も驚きの盗塁に成功。四球で出塁すると初球で二盗を決めた。184センチ、100キロの巨体を揺らす姿に観衆はどよめいた。「ベリーグッド!
気分は最高さ」と、記憶にないほど久しぶりの手応えに大興奮。まだ状態は不完全も、最低限の結果を出した。栗山監督は「いろんな面で良いところが出た。楽しみ」と評価。今季の打線の超目玉が着実に仕上がってきた。【田中彩友美】



