<ロッテ0-2西武>◇2日◇QVCマリン
ロッテにとって、厄介な風になってしまった。風の影響で、ナインはいつもより岸の直球にキレを感じていた。角中勝也外野手(26)は「今日の風は(岸に)特に合ったんじゃないかと思う。ホップしてくる感じがした。4回ぐらいから危ないと思った」という。岡田幸文外野手(29)も「低めのボールだと思って見逃した直球が、ストライクでした」。ホップしてくる分、上から抑えて打つよう指示も出ていたが、対応しきれなかった。
この日のQVCマリンの風はいつもと違った。通常は右翼からホームに向かって吹いているのが、この日は中堅からホーム方向に吹いた。センター後方で5回終了時に打ち上げられるはずの花火も危険なため中止になった。構造の関係で、スタンドで跳ね返った風は、グラウンドレベルで逆方向になる。岸は真正面からの風を受けて投げていたことになり、それが直球をホップさせた。
風の影響はあったものの、伊東監督は脱帽した。「相手を褒めるしかない。失投はなかった。直球も最後まで落ちず、両サイドに来ていた。すべて良かったからヒットが打てなかった」。どんな負け方も1敗は1敗。切り替えて今日の試合に臨む。【竹内智信】



