阪神は4日、上本博紀内野手(27)が「右手親指の末節骨骨折」と診断されたと発表した。

 前日3日のヤクルト戦(神宮)の4回の守備で、捕球しようとしたライナーが直撃。途中交代して東京都内の病院でCT検査を受けていた。出場選手登録を抹消され、今日5日から鳴尾浜の球団施設などでリハビリを始める。

 結果は最悪のものだった。骨が折れていた。復帰までの見通しは明らかにされていないが、同じ箇所を骨折した11年のヤクルト相川と今年4月のDeNA黒羽根は、ともに全治6週間と診断されている。右手は送球する利き手だけに、6月下旬の交流戦明けまでは、離脱は避けられそうにない状況だ。

 3月30日巨人戦で二塁手の西岡が肋骨(ろっこつ)骨折などで離脱した。上本はそこから「1番二塁」で先発起用され、打率3割3分6厘、28得点などリーグ上位の成績をマーク。軽快な守備と走塁も加わって選手会長らしくチームを引っ張っていた。

 和田監督は「(西岡と)同じポジションだけにあれだけど、いるメンバーでカバーするしかない」。代わって2軍で好成績の荒木が昇格した。