<オリックス6-7阪神>◇21日◇京セラドーム大阪
首位オリックスの連勝が6で止まった。鉄壁の救援陣を繰り出しながら、逃げ切りに失敗。9回、2イニング目に入った佐藤達也投手(27)が2死からゴメスに特大の勝ち越し弾を浴び、17年ぶりの貯金14も逃した。
「あのコースを引っ張られてあそこまで飛ばされたのは、プロに入って初めてだと思います。打たれてはいけないポジションなのに」。佐藤達は、敗戦の責任を背負い込んだ。
痛恨の被弾は、中盤にもあった。3点リードの6回にペーニャ、竹原らを下げて守備を固め、逃げ切り態勢に入った直後、比嘉幹貴投手(31)が代打新井に同点2ランを打たれた。比嘉は「一番やっちゃいけないこと。あとでビデオを見ましたが、ちょっと高かった。申し訳ないことをしました」と悔やんだ。
「我々がこれから前に進んでいくのに、学ぶところのたくさんあったゲームだった。これからもっと分厚くなるためには、きょうのことを糧にしなければ」。森脇浩司監督(53)は何度もそう繰り返した。ただの悔しい敗戦で終わらせない。明日23日、広島とのセ・パ首位対決から再び進撃を開始する。【堀まどか】




