虎の新鉄人に一抹の不安が生じた。阪神の鳥谷敬内野手(32)が24日、再開するリーグ戦へ向けた全体練習を休んだ。和田監督は右膝周辺に違和感があったため、病院で検査していると説明。「ちょっと気になる箇所があって、ちゃんと調べたいということだった。試合どうこうじゃなく、本人が納得、安心するのがメーン」と軽症を強調した。
球団史上最低勝率(9勝15敗で勝率3割7分5厘)に終わった交流戦を終え、1日のオフを挟んでの仕切り直しだった。青空の甲子園に、主将の姿がなかった。鳥谷は昨季まで2年連続フルイニング出場で、ルーキーイヤーの04年9月9日ヤクルト戦から歴代3位の1390試合連続出場中。和田監督は「痛いかゆいと休む選手じゃないので」と話すが、不安は残る。
日ごろから、満身創痍(そうい)の体でも何食わぬ顔でプレーする。これまで右膝痛に苦しんでいるところを見せたことはないが、心配なのは指揮官が「何日間か抱えながらやっていたみたい」という点だ。背中痛のため「ぶっつけ開幕」となった11年目のシーズン。27日中日戦(甲子園)へ和田監督は「(27日の)試合をいいコンディションで迎えるため、明日と明後日の練習(量)は落とすかも」と心配した。




