<オリックス1-6西武>◇5日◇ほっともっと神戸

 首位オリックスに「登板過多」の不安要素が浮上した。同点で迎えた7回に、馬原孝浩投手(32)がまさかの炎上だ。フォーク主体の配球をことごとく痛打され、4連打で勝ち越しを許した。さらに直球に切り替え、西武栗山に満塁弾を浴びた。「配球が偏った部分があった。今年のバージョンでフォークが多くなっていた。相手も研究しているし、傾向が出ている中のピッチング。幅を広げないと」。09年9月11日の楽天戦に6失点と満塁被弾を記録しているが、自責点5はリリーフ転向後、ワーストだ。

 今季は鉄壁の救援陣の活躍が首位躍進を支えている。73試合を消化し、馬原(33)平野佳(33)佐藤達(37)とほぼ半数に登板している。「自分の中で疲れは感じない」と馬原は疲労の蓄積を否定したが、肉体的にはこれからが苦しくなってくる。この日は「夏の陣」と称し、水色のユニホームで臨んだ初戦。勝負の季節に、不安要素が浮かび上がった。