<オリックス1-8西武>◇6日◇京セラドーム大阪
オリックスがついに首位の座から陥落した。誤算は先発ディクソンだった。序盤から制球が乱れ、安定感を欠いた。3回には中村にバックスクリーンに2ランを許すなど、試合の流れを相手に譲った。8日から9連戦を控え、投手をつぎ込めない状況で7回にはメヒアに3ランを浴び、万事休す。7回途中まで球数124球で来日後ワーストの7失点。「終始、コントロールに苦しんでしまった。チームに申し訳ないということしかない」。自身3連敗で7敗目を喫した。
6月中旬に7連勝を記録した後は、5勝8敗と減速。5月17日から首位を維持してきたが、2位転落もやむなしの状況だ。森脇浩司監督(53)は「2試合とも一方的なゲームとは…、やっちゃいかん」と怒りを押し殺した。あす8日からは敵地でソフトバンクと直接対決だ。「火曜日の相手はホークス、金曜日からは西武だ。目の前の相手としっかり戦う。うぬぼれてはない。敵はホークスだけじゃない」。昨年5位からの逆襲を誓ったシーズン。前評判も高くなかった。首位陥落に落ち込む状況ではない。首位決戦は金子、西のダブルエースが登板予定。首位奪還は遠い話ではない。【田口真一郎】




