<DeNA3-0巨人>◇9日◇沖縄セルラー那覇
3日ぶりの土のにおいは懐かしかったが、体の感覚も違和感があった。台風8号が過ぎ去り、巨人が球団史上初の沖縄での公式戦に臨むも、見せ場なく敗戦。プロ初のスライド先発の菅野智之投手(24)が初回2死から二塁打、四球、さらに後藤に3ランを浴びた。捕手の阿部が「気候(気温29度、湿度94%)もあるが、最初、ヌボーっと入ってしまった」と首をかしげる序盤だった。
前日8日は特別警報が発令され、宿舎に缶詰め状態。通常の最終調整を行えなかった。プロ初の連敗を喫した菅野は「難しい状況でも力を発揮するのが中心選手。まだ甘い」と責任を負った。打線も9安打を放ったが決定機を逃し続けた。試合前練習から「少し感覚が違う」「バットが重く感じる」と違和感を口にする選手が多かった。
もちろん王者はそれを言い訳にするつもりはない。原監督は「(3日ぶりは)同じ条件だから。走者を出して3、4、5番に1本が出なかった」と受け入れた。



