侍エースらしい投球を-。広島前田健太投手(26)が今日18日、「マツダオールスターゲーム2014」第1戦(西武ドーム)で先発する。17日は東京都内で「侍ジャパントップチーム2014選手発表記者会見」に出席。前回13年WBC侍ジャパンの主戦投手は17年WBCでもエース就任を誓い、熱い思いを胸にお祭り舞台に立つ。
真新しい「18」のストライプを身にまとい、無数のフラッシュを浴びた。カープの絶対的エースが、日本のエースとして認められた証しだ。侍ジャパンの小久保監督から「球界を代表するエース。コントロール、スピード、キレ、すべての面でトップクラス」と紹介され、前田は17年WBCに向けてエース就任を誓った。
前田
年齢的には前回大会より成長できている手ごたえはある。前回は何も分からないまま選んでもらって、とにかく一生懸命やるしかなかった。次の大会まで、なんとか中心選手になれるように頑張りたい。
レギュラーシーズン終了後の代表メンバー発表を待つことなく、14年侍ジャパン中心選手6人の1人として、ひと足早く選出された。背番号は愛着のある18番を用意されていた。13年WBCでは主戦投手として計15回を投げ、防御率0・60で大会ベストナインにも選ばれた。一方で巨人杉内に18番を譲ってもいた。「まだまだ実力が伴っていない」と謙虚な言葉を並べたが、代表の18番を背負っていやな気分はしないだろう。
侍ジャパンは11月にメジャーリーグのオールスターチームと6試合を戦う。すでに将来的なメジャー挑戦希望を公言しているが「自分の投球を貫くだけ。通用するのかしないのか、試合の中で感じ取れればいい」と自然体で臨む。「日本の勝利に貢献できる投球をしたい」。13年WBCは先発した準決勝プエルトリコ戦で敗退。今度こそ日本を優勝に導ける投手になりたい-。熱い思いを胸に日々、鍛錬を積んでいる。
侍ジャパンのエースに指名され、今日18日は球宴第1戦に先発する。ファン投票で3年連続4度目の出場。お祭り舞台とはいえ、代表の背番号18にふさわしい投球が求められる。2年前の12年は3回1安打無失点でMVPを獲得。「ファンの方に喜んでもらえる投球をしたい。(MVP)取れればうれしい。何かしら賞を取りたいですね」。圧倒的な投球を見せつけたいところだ。【佐井陽介】



