中日は7月31日までに、キューバ投手の獲得見送りを決めた。課題の先発補強の筆頭候補として獲得調査を進めてきたが、今季中に日本での活躍が見込める投手が見当たらなかった。球団関係者は「今回は獲得に至らなかったが、キューバという選択肢が新しく増えた。引き続き調査を継続していきます」と説明した。ドミニカ共和国などと並び、来季以降の新外国人獲得の候補先になるとした。この日で補強期限が終了し、中日は投手補強なしの現有戦力で逆転優勝を目指す。