<西武4-1ロッテ>◇4日◇西武ドーム

 西武エルネスト・メヒア内野手(28)の一振りが連敗を2で止めた。同点の8回1死一、二塁から左中間席へ決勝の28号3ラン。外寄りのシンカーを力で運んだ7試合ぶりの1発に「しっかり振ったわけではないけど、バットの芯に当たってくれたので、あそこまで飛んだよ」と笑顔をみせた。

 ここ6試合はボール球を追いかけるなど24打数2安打。不振に苦しんだが「スランプは誰しもなるもの。なるべく早く抜け出すのが大事」と、球をしっかり見極めることで振り払った。

 このアーチでチーム本塁打も3年ぶりの100本に到達。本塁打争いも同僚のトップ中村に1本差に迫った。「中村さんからはふざけて、『自分は41本打つから、メヒアは40本打てよ』って言われてるんだ。2人で一緒にキングになれたらうれしいね」。現在2人合わせて57本。最強の4、5番のバットが、チームを押し上げる。【佐竹実】