<広島4-6中日>◇27日◇マツダスタジアム
中日大島洋平外野手(28)が逃げ切りスパートだ。1回の中前打と3回の投手強襲打で、リーグトップの184安打。通算71打数26安打で打率3割3分6厘を誇る得意のマエケン撃ちで、安打数2位のヤクルト山田に3本差だ。
「相手の方が試合数が多いし、1本でも多く打って終わりたいです。でないとチャンスはないですから」。大島は残り2試合だがライバルは7試合残す。タイトル獲得には10月2日の今季最終DeNA戦を終えた時に、最低でも山田より多く打っておく必要がある。その差は大きければ大きいほどいい。
「凡退した後の打席も内容は悪くないと思います」。ここへ来て今季最長の16試合連続安打。4試合連続のマルチ安打で山田を逆転した。好調な要因は7月半ばに痛めた脇腹痛の完治。崩していたフォームを取り戻し、夏場まで首位打者を走っていた元気さまで回復。今季目標に掲げていた「首位打者」は絶望的だが、もう1つの目標の「最多安打」は譲れない。チームはBクラスが確定したが、大島に消化試合はない。
球団の年間最多安打は02年福留の186本。日本生命の先輩超えも大きなモチベーションだ。「目標ですし、1本でも多く打って抜けるといいですね。あと2試合、しっかりやり切りたい」。福留超えの先に、最多安打のタイトル…CSを逃した竜の希望となれ!【松井清員】



