<楽天0-6オリックス>◇4日◇コボスタ宮城

 オリックスのウィリー・モー・ペーニャ外野手(32)が本塁打王のタイトルに望みを残した。3回2死で楽天辛島のスライダーを左翼中段へ打ち込む先制の32号ソロ。34本でトップの西武メヒア、中村に2本差に迫った。「甘く入ってきた球をしっかりとらえられたね」と会心の一撃だ。

 今季初めての3番起用。福良ヘッドコーチによればペーニャ自身が3番を希望したという。9月17日ソフトバンク戦以来のアーチだけでなく、5回にも適時打するなど3安打2打点。結果を出してみせた。

 6日の今季最終戦で再び楽天と対戦するが、本人が望めば1番打者での起用も検討するという。西武は全日程を終了しており、打棒が爆発すれば、キング奪取も夢ではない。

 2日、ソフトバンクとの一大決戦では定位置の4番で、4度の得点機に不発。18年ぶり優勝を逃した悔しさをぶつけるのはCSだ。森脇監督は「貴重な(残り)試合なので、しっかりこなしていきたい」と話した。日本シリーズへ、個人タイトルもとって進出する。【高垣誠】