オリックスのセットアッパー佐藤達也投手(28)が、CSでも剛腕を発揮する。圧倒的なデータが後押しする。佐藤達は、CSファーストステージで対戦する日本ハム、ファイナルステージで待ちかまえるソフトバンクの2チームに対し、今季合計21試合に登板、25イニングを投げ1失点、自責点ゼロ。防御率0・00という完璧な仕事ぶりなのだ。

 「自信?

 いや、マウンドでは不安ですよ」と言いつつ「あまり意識したことがないですが、どうせなら最後まで(2チームを)ゼロに抑えたいですね」と燃える。今季は、2年連続で67試合に登板し、48ホールドポイントで昨季に続き最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。勝負のかかったシーズン終盤は、15戦連続無失点で乗り切った。

 ポストシーズンも、守護神平野佳につなぐ重要な役どころだ。「終盤の(勝負の)ポイントになるところでゼロで帰ってくることを任されていると思っています」と腹は決めている。【高垣誠】